雑に読む 第07歌「オデュッセウス、アルキノオスに対面す」
前回のあらすじ
ナウシカア王女は人目を避けるためにオデュッセウスを別行動させた。 街に入ったオデュッセウス
霧を起こしてオデュッセウスが誰何されないようにする(優しい心遣い)
若い娘の姿になって屋敷へ案内(アドバイス付き)
王の屋敷に着いても色々王の来歴を説明してくれる
后のアレテに会うべし、とのこと(これは前回ナウシカアも言ってた)
壮麗な屋敷描写
青銅の壁、エナメルの飾帯、黄金の扉、うんぬん
庭の様子もすごい
果樹園がいっぱいだー
オデュッセウスが屋敷に入って(言われた通り)王妃の膝に縋る
瞬間霧が晴れてみんなびっくりする
歓待のムード
ちゃんと故国に帰れるようにいたしますからな~
悲しいときにも腹は減る、わかるcFQ2f7LRuLYP.icon
しかし今は、しばし悩みを忘れて食事することをお許しいただきたい。じっさい、このいまいましい胃の腑より厚顔無恥なものはありますまい。いかに疲労困憊しておろうと、いかに悲しみを胸に抱いていようと、自分のことを忘れるでないぞと強引に迫ってきます。今のわたくしもその例に洩れず、胸は悲しみに満ちておりますのに、胃の腑めは食え飲めとしつこく責めますし、.(...)
松平 千秋. ホメロス オデュッセイア 上 (岩波文庫) (p.157). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.
オデュッセウス歓待
これまでのあらすじを言う
八年経ってようやく島を出た話とか
十七日間海上を進み、その後遭難したとか
おやすみタイム